Emiko Ogawa

Head of Prix Ars Electronica

小川絵美子はオーストリア・リンツを拠点にする日本のキューレータ・アーティスト。オーストリア・リンツにある国際文化機関アルスエレクトロニカによって主催される世界で最も歴史あるメディアアートのコンペティションであるプリ・アルスエレクトロニカのヘッドを2013年より務める。また、教育機関や企業・行政を対象に、未来への出発点として本質的な問いを議論し形にするアルスエレクトロニカのアート・シンキング・プログラムも多く手掛けている。大阪芸術大学アートサイエンス学科客員教授やLINZ_media_arts 2024-2027審査員も務め、wired.jpや日経などメディアアートに関する寄稿も多数行っている。メディアアートグループh.oではcreative directionを担当し、体験を直感的に促す作品やワークショップツールを多く手掛ける。彼女が描くアノニマスなひとドローイング(Marusan)は作品紹介サイネージやポスターに多数起用されている